バスケばっか見てるおじさん日記

バスケばっか見てるマンの観戦記録他。大阪エヴェッサブースターです。

2/16の千葉ジェッツ戦におけるジョシュの退場について

蒸し返さないつもりだったけどまだ論戦があるようなので、自分なりにまとめてみました。

最初に大きい声で言いたいのは、審判がジョシュを追い出そうとして偏ったジャッジをした、というような案件ではない、ということ。

ただし、この記事は審判を擁護するためでも、もちろん大切な仲間のジョシュハレルソン選手を非難したりするためのものではありません。

言いたいのは、問題を切り分けて正しく批判をしたい、エヴェッサが反省するべきところは反省しよう、ということです。

具体的に言うと、今回のことはテーブルオフィシャルと審判のミスが原因で退場にまで繋がる事態が発生した

けれど、

テーブルオフィシャルと審判のせいでハレルソンが退場したわけではない

と、いうことを間違えてはいけないということです。

 

・事態の流れ

1Q残り48.9秒に西村がフリースロー打つ
→何故かショットクロックが14秒に
→ハレルソンが気づいてアピール
→時間がないから中村が無理なスリー打つ
→攻守交替、千葉のシュート外れてフリッピンがハレルソンにファール、この時にハレルソンがフリッピンを過度に振り払う形になり、これに対してテクニカル1つ目。
→ハレルソンが強く抗議してテクニカル2つ目を宣告され、退場となりました。

ハレルソンの立場から見ると、

ショットクロックのミスを指摘したのに聞き入れられず、攻撃が失敗した上本人には不可解なテクニカルを吹かれ、さらに抗議にもテクニカルを吹かれた、という形。

 

また、審判から見ると(ショットクロックのミスに気づいていないため)ハレルソンがフリッピンを過度に吹っ飛ばしたあと、テクニカルに対して過剰に抗議をしたためテクニカル2つ目を宣告した、という形。

 

要するに、両者の認識にはこの時点で食い違いが存在するわけです。

 

今回のことで、反省すべき点は以下の通り。

テーブルオフィシャルは、フリースロー後のショットクロックを14秒にするようなミスはあってはならない。

 

審判は、ショットクロックを毎度確認するべき。3人いて誰も気づかないのは論外。

 

エヴェッサとしては

1⃣ショットクロックのミスに気づいた時点でプレーを止めて審判に確認を取るべきだった。

2⃣フリッピンを過度に振り払うのは危険だった。

3⃣テクを吹かれた後、冷静であるべきだった。

どれも非常に難しいシチュエーションでのことで、選手たちを責めることは僕にはできないけれど。

 

選手たちがミスをするように、審判やテーブルオフィシャルもミスをすることはあります。また、テーブルオフィシャルや審判も試合の振り返りは必ず行っており、表には出ないでしょうが今回のことは強く反省しているものと思われます。

 

何度でも言いますけど、審判やテーブルオフィシャルのミスが大阪に有利に働くことだってあるんですよね。

だから審判やテーブルオフィシャルの技術向上はもちろんしていってほしいというかホントお願いしますよ、って話ですけど。

なにか納得いかないことがあっても、それを原動力にしてチームを応援していきたいと思います。