勝手にB1西地区アワードの結果
ご協力していただいたみなさんありがとうございました。
投票数は30票で、内訳は滋賀2、京都8、大阪13、島根1、琉球5でした。
自チームのMVPと他チームのMVPを合算した結果、
西地区勝手にMVPは琉球のジャッククーリー選手となりました。
他チームのブースターからの得票が特に多かったです(12票)。
2位は滋賀の齋藤拓実選手、3位はアイラ・ブラウン選手でした。
MIPは滋賀の齋藤拓実選手となりました。
レイクスの躍進の立役者で、アンストッパブルなガードに大成長しました。
失礼な話シーズン前にここまでやると想像してた人は多くなかったんじゃないかと思います。
時点はスリーポイント王松井啓十郎選手、3位は帰ってきた橋本拓哉選手でした。
新人賞は京都の寺嶋良選手。
彼が加入以降の京都は8割程度ととんでもない勝率で、PGの評価はチームの勝利が重要ということを考えると納得の結果だなあと思います。
次点は大阪の中村浩陸選手でした。
この2人のマッチアップが新型コロナで実現しなかったため、来季は大注目していきたい。
チアは元大阪のSAYAさんが1位でした。
大阪ブースターから圧倒的人気なのでまあある程度当然の結果ですな。
次点ははんなりんのMIIさんとHARUKAさんでした。
最優秀HCは大阪の天日HCでした。
bj終盤辺りからずっといまいちパッとしない成績だった大阪エヴェッサがキングスと1位争いできるまでに復活した手腕が評価されてのことだと思います。
来季は恐らくHCの意向がより反映された編成になると思われ、どんなバスケが展開されるのかが楽しみですね。
次点は藤田HC、3位はデニスHCでした。
新型コロナウイルスでなかなかバスケの話題も出てこないので、定期的になんかちょっとした企画でも考えますんで、適当に相手していただけるとありがたいなーと思う今日この頃でした。
2/16の千葉ジェッツ戦におけるジョシュの退場について
蒸し返さないつもりだったけどまだ論戦があるようなので、自分なりにまとめてみました。
最初に大きい声で言いたいのは、審判がジョシュを追い出そうとして偏ったジャッジをした、というような案件ではない、ということ。
ただし、この記事は審判を擁護するためでも、もちろん大切な仲間のジョシュハレルソン選手を非難したりするためのものではありません。
言いたいのは、問題を切り分けて正しく批判をしたい、エヴェッサが反省するべきところは反省しよう、ということです。
具体的に言うと、今回のことはテーブルオフィシャルと審判のミスが原因で退場にまで繋がる事態が発生した、
けれど、
テーブルオフィシャルと審判のせいでハレルソンが退場したわけではない
と、いうことを間違えてはいけないということです。
・事態の流れ
1Q残り48.9秒に西村がフリースロー打つ
→何故かショットクロックが14秒に
→ハレルソンが気づいてアピール
→時間がないから中村が無理なスリー打つ
→攻守交替、千葉のシュート外れてフリッピンがハレルソンにファール、この時にハレルソンがフリッピンを過度に振り払う形になり、これに対してテクニカル1つ目。
→ハレルソンが強く抗議してテクニカル2つ目を宣告され、退場となりました。
ハレルソンの立場から見ると、
ショットクロックのミスを指摘したのに聞き入れられず、攻撃が失敗した上本人には不可解なテクニカルを吹かれ、さらに抗議にもテクニカルを吹かれた、という形。
また、審判から見ると(ショットクロックのミスに気づいていないため)ハレルソンがフリッピンを過度に吹っ飛ばしたあと、テクニカルに対して過剰に抗議をしたためテクニカル2つ目を宣告した、という形。
要するに、両者の認識にはこの時点で食い違いが存在するわけです。
今回のことで、反省すべき点は以下の通り。
テーブルオフィシャルは、フリースロー後のショットクロックを14秒にするようなミスはあってはならない。
審判は、ショットクロックを毎度確認するべき。3人いて誰も気づかないのは論外。
エヴェッサとしては
1⃣ショットクロックのミスに気づいた時点でプレーを止めて審判に確認を取るべきだった。
2⃣フリッピンを過度に振り払うのは危険だった。
3⃣テクを吹かれた後、冷静であるべきだった。
どれも非常に難しいシチュエーションでのことで、選手たちを責めることは僕にはできないけれど。
選手たちがミスをするように、審判やテーブルオフィシャルもミスをすることはあります。また、テーブルオフィシャルや審判も試合の振り返りは必ず行っており、表には出ないでしょうが今回のことは強く反省しているものと思われます。
何度でも言いますけど、審判やテーブルオフィシャルのミスが大阪に有利に働くことだってあるんですよね。
だから審判やテーブルオフィシャルの技術向上はもちろんしていってほしいというかホントお願いしますよ、って話ですけど。
なにか納得いかないことがあっても、それを原動力にしてチームを応援していきたいと思います。
Beat the old you 対横浜ビー・コルセアーズgame3.4
なんで急にかっこつけて英語なんか使っちゃってんのと突っ込む向きもあるかと思いますが、ビーコルホームページの大阪戦バナーにこのキャッチコピーが書いてあるんですよ。そう、それのパクリです!
過去の自分を打ち倒せってことなんですけど、ビーコルは年末過去のエースが所属するチームと対戦して(文字数制限)
今季のビーコルは前回対戦の時くらいまでは守備がちゃんとしてるチームだったんです。が、ウォッシュバーンの怪我や毎年お馴染みの外国籍入れ替えにより毛色の違うチームになっちゃいました。
前回ビーコルをサラダに例えたんですけど、
あの後、味が足りない気がしたからアレンジしてたらしっちゃかめっちゃかになったからカレールーと一緒に鍋にぶち込みました!なんかレタスとかカレー向きじゃない食材も入ってるけど気にしないで!みたいな状態かな・・今は・・
今季、大阪エヴェッサは1/30現在西地区首位を走ってて、この好調の大きな理由のひとつは編成とコーチ陣が同じ方向を向いていること、だと思います。
去年まではバラバラだと感じることが多かったわけなんですけどね。
守備は頑張るけど攻撃が上手く行かないために守備も崩れてしまう、続出する怪我人、コーチの希望なのかわからない編成、入れ替えられる外国籍選手・・
今のビーコルは「去年までの大阪エヴェッサ」と同じ病に苦しんでいるように見えます。
この二連戦は大阪エヴェッサにとって過去の自分との戦いとも言えるのではないでしょうか。
・スタッツは見ません
チームスタッツを見ると正直ビーコルが勝っている所を探すのが難しく、1/29の琉球戦でのキングスのようにハードディフェンスで大阪のボールを回らないようにさせ、ロースコアの中で勝機を探してくる展開となるんじゃないでしょうか。
西地区優勝が現実的な目標となった今、去年国プで喫した連敗の悪夢を振り切って欲しい。
やる気を出しました 対滋賀レイクスターズgame2 追記
短すぎると怖いフォロワーのお姉さんに怒られたのでちゃんとやることにします・・
ギターで殴らないで!(風評被害)
えー、対滋賀レイクスターズなんですけど、
リバウンド数が大阪1位で滋賀が2位とリバウンド数ではほぼ互角です。
以前の記事でも書きましたが滋賀レイクスターズはあまり確率が高くないもののスリーをとにかく沢山打ってくるチームです。
レイクスはスリーの試投が多いのもありFG%がリーグで下から2番目なので、リバウンドがとにかく生命線のチームになっており、これを潰すことが勝利への近道となるでしょう。
まあ言うのは簡単なんだけどね・・
あとはチームの特徴というかやる気無し記事でも書きましたが、齋藤や佐藤など若手のスターターの実力が伸びた反面、バックアップメンバーの力はスタッツ上正直見劣りする部分が大きいんです。
齋藤、狩野、佐藤、高橋、外国籍2人以外のメンバーが出てくると攻撃力が減退してしまうため、積極的アタックで早めにファールを溜めさせたいところ。
現状の西地区は大阪と琉球の二頭体制ですが、滋賀、京都との混戦になってしまうと大変ややこしいので今日は負けられない戦いなのでやんす。おわり。
変化と停滞と 対名古屋ダイヤモンドドルフィンズGame4プレビュー
令和2年になって2週間が経とうとしてるというか経ったことに戦慄を覚えるわけですが、今日はB1リーグ前半の最終戦、対名古屋DDです。
今期4度目の対決で、ここまでは大阪の1勝2敗と名古屋が先行する形。
・発酵か、腐敗か
昨季の名古屋DDは西地区2位、CSで琉球に破れベスト8の結果でした。
今季の名古屋DDは選手の入れ替えをほぼ行わず、昨季までに集めた選手によるチーム力の向上によりCSのセミファイナル以上を目指すべくシーズンインしました。
コーチ、選手ともに大きく入れ替えを行わなかったこともあって開幕前の下馬評は高く、その評判通りに最初の10戦までは8勝2敗と首位を快走していました。
しかしながら、大黒柱のジャスティンバーレルが怪我で2ヶ月ほど不在だったことも響き、残りの18戦では3勝15敗と大きく星を落としてしまい現在は西地区の5位に甘んじています。(現在8連敗中)
発酵と腐敗というほぼ同じことを指す2つの言葉があります。この双子のような言葉の違いは、人間にとって有益か、有害かということです。
メンバーをほぼ変えず今シーズンに臨んだ名古屋は昨季の強みであったスリーポイントが入らず(昨季比で5%ダウン)、今ひとつ強みの見えないチームとなってしまっています。
バーレルやアームストロングが代わる代わる怪我で離脱している苦しい事情はあるものの、意図の見えない若手起用などほかのところに問題があるようにも感じます。
今は飲みごろでない名古屋DDというワインはシーズン終盤に向けて芳醇な熟成のときを迎えるでしょうか。それとも、このまま腐敗していくのでしょうか。
大げさ!(自分で突っ込んでおく)
・これまでの対戦はどうだったんだっけ
初戦は1Qに7:27と走られてしまい、アームストロングにリバウンドを多く取られ(18TRB)、後半追いすがるも6点差負け。
2戦目はリバウンドで逆に圧倒し20点差勝利、
3戦目は概ねスタッツでは負けていないもののターンオーバーからの失点を28点喫してしまい、高確率なシュートを多く打たれて負けた、という結果でした。
・それで今日だけど
アームストロングがおそらく怪我で不在のため、バーレルとレーンの2人で来ると思われ、そうなるとリバウンド数は大阪が多く取ることになると思われます。
インサイドでは大阪有利となると、名古屋としてはGame3のように大阪のガード陣にプレッシャーをかけてターンオーバーを狙ってくる戦いになるのではないでしょうか。
伊藤達哉とスーパールーキー中村浩陸様、笹山と安藤周人のガード対決を制した方が勝利に近づく、と予想。
12月の激戦をくぐり抜け、力を付けた大阪エヴェッサの後半戦に期待しましょう。
まじめ!(自分で突っ込んでおく)
もう令和二年だって 対アルビレックス新潟BB
明けましておめでとうございます。
なんとなーくあっという間にすぎた令和元年が終わってもう令和2年・・ピンと来ない。
まあ、今年も適当なペースでブログを書いていきたいのです。
新年の大阪エベッサ・・ネタでエベッサエベッサ言ってたら予測変換がエベッサしか出てこないよね。
どうでもいいですね。
えー、エヴェッサの新年オープニングゲームの相手はアルビレックス新潟BBです。
今更もいいところの話だが長岡に本拠地があるけど名前は新潟なんですよねー。
郡山が本拠地の福島と同じ、ああ、戊辰戦争繋がりですね。
ついでに新撰組モチーフの京都ハンナリーズも会津藩の仲間だよね。3チームに共通するのは金がな(字数制限)
・昨季との違い、要するにガードナー不在
昨シーズンのアルビBBは得点王ダバンテガードナーとハミルトンの2大怪獣がインサイドを蹂躙し、日本人選手がスリーを多投するスタイルで中地区を制したチームでした。
今シーズンはガードナーが同地区のシーホースに移籍してしまったこともあり、今一つ強みを発揮できないままシーズンをすごしている印象じゃないでしょうか。
・ということでスタッツを見てみる
昨シーズンと今シーズンで新潟のスタッツを比較すると、目を引くのは2Pの確率の低下です。
アテンプト数が同じで確率が55.2→49.2と下がっており、
インサイドペイントでのシュート成功率も59.5から51.6へと低下。
ペイント内での得点も5.3点低下し、ガードナーの離脱によりペイント内を支配できなくなったことが数字でも裏付けられる結果となっています。
また、守備面でもペイント内での失点が5.6点増加しており、ガードナーの移籍によって1試合あたり10点前後を失ってしまっていることが苦戦の理由、という誰でもわかるアホみたいな結論になるわけです。びっくりですよね。
去年ほぼ出られなかった今村佳太が29分10.8点と大車輪の活躍をしているものの、穴を埋めるまでには至っていないのが現状です。
リバウンドは去年と同数取れているため若いパーキンズの成長などで今後勝ち星を伸ばしていくのではないか、という気はします。
・大阪との対戦は
スタッツ的にはあんまり負けているところがないので語るところがあまりないのです。おわり。
と、いうわけにもいかないので。
大阪としての懸念事項を考えるとやはり老獪な五十嵐柏木の両PGとルーキー中村浩陸のマッチアップですね。
不要なターンオーバーやファールがかさむ可能性は大いにあると思われます。
新潟はパーキンズ、ハミルトン、五十嵐、今村の4人にプレイタイムとスコアが偏りがちで、後半失速する傾向が数字上も出ているため、こちらは上手くプレイタイムをシェアしつつ戦っていくことが連勝への鍵だと思います。
ところで長岡名物といえば個人的には水飴入のモナカ、飴もなか。みんな食べてね。